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中咽頭がん
理事  森 政之

昨年秋に喉の具合が悪いので近所の耳鼻咽喉科に行き診察をしてもらいましたが、解らないといわれ、 一週間抗生物質を服用し、様子を見てから大きな病院を紹介しますといわれて帰りました。
次の日に前回喉頭摘出した大学病院に行き診察を受け、胃カメラ、pET、CT検査の結果、 扁桃腺のところに癌があるので切除しましょうと言われました。病名は中咽頭ガンです。
この後、別の病院を紹介され、MRIの検査を受けました。 必要な検査はできているので、手術の前日に入院して、次の日に手術を受けました。
手術室から出るときに先生からこれが切除したガンですよと見せられたけ時点では、まだ麻酔が完全に覚めていない状態で、 判別が確かではなかった気がします。
この後、集中治療室に二日間、三日目に一般病棟に戻りました。
時間の経過と共に痛みが和らいでいくのが良くわかります。食事も最初は重湯が二日間, 3分粥は1日で退院でした。最初の予定は長くて2週間といわれていたので手術が軽かったのかと思い、 また〜寿命を延ばしてもらった気がします。その後、異常が見つかっていませんので、 あと5年くらい延命された?と思っています。


神奈川銀鈴会の会報第46号(令和元年9月)から掲載しました